仕切り直し Re Start です。

明けましておめでとうございます。節分、立春が過ぎました。3年過ごしたタイでも、この季節が旧正月で、街の飾りつけは華やかになり、バンコクに出稼ぎに来ている人たちは、田舎へ帰って家族と過ごします。

1月1日のお正月より立春の旧正月の方が、切り替わりを強く感じるという方は、アジアには多いのではないかなと思います。それはやはり、自然に基づいた暦だからなのでしょうか。

立春の新月をスタートとして、ここからまた春分へとエネルギーがパワーアップしてきます。「再生」「仕切り直し」という雰囲気が濃厚です。

年末年始、ネガティブな感情に苛まれ苦しんだ方も多かったと思いますが、その浄化の流れは、この旧正月の「仕切り直し Re Start 」のための準備運動であったようです。

ここから意識していたいのは、「自分」です。
自分がどうありたいか、自分はどうしたいか。そこに意識を向けて頂きたいのです。

一応カードを引いていますので、リーディングらしきことを書いてみます。

今回は4枚引いてみましたが、2枚づつに意味合いが分かれています。
左側(自己犠牲、混乱)は過去の私たちのパターン、右側(生命の鼓動、勇気)はそれを打破する対処方法です。宇宙は割と親切です。

いままで私たちは新たな局面に立つと、何を指針に進めばよいかわからず混乱し、解決を何か自分以外のものに求めようと右往左往してきました。それは、自分の内側に力がない、と規定している今までの古いパターンです。支配される側と支配する側という対立の象徴的な意味合いでもあります。

そして、自己犠牲というカードもまた、所属しているコミュニティ(学校や職場、親や周りの環境)のために、自分をすり減らし、本心を犠牲にして、そこに居れば安心であるというかりそめの平和を維持するための、もう使い古されて手垢のつきまくった、古いパラダイムです。

もう、古いんです、その考え方。
本来、指針や解決方法は外の世界には無く、自分自身の内側にあるものなのです。

そこで、助けとなるものが「銀河の中心からの生命の鼓動」と「リラの勇気」です。銀河の中心から放射されるエネルギーは、私たちの源であり、私たちは本来、このエネルギーに同調して生きています。

この 「銀河の中心からの生命の鼓動」 のカードは、信頼のカードです。あなたが、宇宙の鼓動と一体であることを伝えてくれています。
信じ、委ねることで、こころに安らぎと静けさがもたらされます。

そして一方で、助けになるのは「リラの勇気」です。
琴座の人々は勇敢な人々で、その良い資質は、私たち地球の人間にも受け継がれています。

信じ、宇宙に委ねるこころと、行動する勇気。
その両方を兼ね備えた存在であると、カードは告げています。これらの力をバランスよく使っていくことが、これから必要になってくるでしょう。

追伸:
私たちは、天の川銀河の中に生きています(しかも結構恥の方の辺縁の地帯で4,000億個の恒星のひとつと考えられているそうです)。天の川銀河の中心に何があるのか、まだ分かっていない部分も多いそうですが(天の川銀河の中心領域に過去の大爆発の証拠)、一説にはブラックホールがわんさかあるという話がありました。
えーっつ、そこから生命の鼓動!?ブラックホールから生命の鼓動なのー!?
終わりは始まりって言うしなぁ。

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