プロとしてこの先、という時に

先日の再試験に合格し、 晴れてビリーフリセット®・カウンセラーとなりました。アンケートご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

あれ?カウンセラーじゃなかったの?という声も聞こえてきそうですが、これで一応(自称)カウンセラーから、(師匠の認定を受けた)カウンセラーとなりました。

認定試験は、実際のクライアントさまとのセッションを、師匠に見て頂いて採点してもらう実技試験と、筆記試験があります。

今回も、セッション自体はもうちょっと掘り下げたかったし、再考するところはたくさんあるのですが、とはいえもうこれが今の自分の精一杯。これでダメだと言われるなら、もう仕方ない。

セッションが終わった後に、講評を頂きます。
こ・れ・が・!本当に勉強になります。
それ見逃してた。
とか、
そのフレーズか!
とかとか
ぶんぶん頷きすぎて、頸椎危うい感じです。

今回、講評を受けていた時、今までの話とちょっと違う印象があったのです。それがなにか後から考えたところ、

「プロとしてやっていくなら。」
という視点だったように感じました。

今までは、私は生徒であり師匠の教えを受ける立場の者でした。
しかし、この先…
という話をしてくださっている。と気がついたのです

それはつまり
ずっと背中を見ていた人、師匠であり、先生の、
「隣に並ぶ」ということ

そしてまた、師という存在は「親の投影」をしやすい存在でもあります。
「隣に並ぶ」と考えた時に、強い恐怖が出てきました。
私に出来るのか、務まるのか、不安そうな声が脳内に響きます。

「親を超えてはいけない」
というのは、実は強い禁止令でもあるのです。
このために、自分の力を発揮できなかったり、自分の求める幸せを実現できずに、しんどい思いをされている方も、多くいらっしゃいます。

「でもね、もう出来てるんだよ。
やるしかないんだよ。」
そう、そっと、力強く、背中を押して頂いた講評でした。

願わくば、私も誰かの背を、そんな風に押していける人となりたい。
新たに決意を固めた節分の日でした。

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